幼稚園教諭(ようちえんきょうゆ)の試験を受けようと、
考えている人は沢山いるのですが、
幼稚園教諭(ようちえんきょうゆ)は、
幼稚園における教職員なのです。
幼稚園で働いている職員のうち、
おおむね、副園長、教頭、主幹教諭、指導教諭、
教諭、助教諭、師、養護教諭、養護助教諭、
栄養教諭などの職員を幼稚園教諭と呼ぶのです。
でも、この幼稚園教諭の「副園長」「養護をつかさどる主幹教諭」
「栄養の指導及び管理をつかさどる主幹教諭」
「養護教諭」「養護助教諭」「栄養教諭」でない者は、
「幼稚園の教員の免許状」を有していなければならないという、
条件があり、多くの一般的に言われている、
幼稚園教諭はこの、「幼稚園の教員の免許状」を
習得している人たちを指して言うのです。
また、幼稚園教諭普通免許状には、
専修、一種、二種の種類があり、それぞれ習得の条件があるのです。
基本的に幼稚園の教諭免許は、
幼稚園教諭免許状の取得課程がある養成機関つまり大学などで、
大学卒業と同じように必要単位数をクリアーして取得することになるが、
それ以外の養成機関を卒業した人については、
学歴を基礎資格としてその取得に必要な
単位数だけ修得する方法があるのです。
すなわち例えば、短期大学の工科系卒業といった
幼稚園教諭養成課程とは全く関係のない人であっても、
高校卒業よりも比較的少ない単位で
二種免許の取得ができるというものである。
現在では、玉川大学、明星大学、創価大学、佛教大学。
大阪芸術大学短期大学部の各通信教育部で
学歴を基礎資格に免許状取得に
必要な単位数だけをとるという課程もあるのです。
創価大学については、大学中退者であっても
2年以上の在学で卒業所要単位として
62単位以上修得していれば
二種免許状取得課程(免許コース)に入学して
取得していく方法などもあるのです。
いろいろな過程で幼稚園教諭になりたい人は、
自分にあった条件で資格を取る方法がいろいろとあるので、
幼稚園の教諭になりたいのであれば、
希望を捨てずに、いろいろと検討するだけの価値があるのです。